学会発表・講演
宮崎県医療機器産業研究会 (2024年10月24日)
現場の声を宮崎のシーズに乗せて~OSTrain-VR project~
第41回 日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会総会 (2024年2月10日)
ストーマ診療に携わる医療従事者を対象としたVR映像トレーニングシステムについてのアンケート調査
延岡市役所 障がい福祉課 令和5年度 延岡市人権セミナー (2023年12月21日)
オストメイトともにつくる、新しい技術を使った未来づくり
東九州メディカルバレーものづくりフェスタ in 技術・研究発表交流会(2023年9月22日)
OSTrain-VR プロジェクト-オストメイトを中心にした開発チームを目指して-.
第48回 九州ストーマリハビリテーション研究会(2023年7月29日)
ストーマセルフケア習得をサポートするVR映像教材開発の試み
論文
Kai K, Shinoda H, Takeiri E, Hamada T, Chikubu M, Kodama Y, Higuchi K, Nanashima A. Acceptance of Virtual Reality Simulation Training for Stoma Care by Healthcare Providers: A Pilot Questionnaire Study After Viewing Prototype Imagings. Cureus. 2024 Jul 26;16(7):e65465. doi: 10.7759/cureus.65465. eCollection 2024 Jul.
国内受賞と論文発表
HAMIQ ヘルスケア産業づくり貢献大賞・特別賞を受賞しました
皆様方のご支援で活動しているOSTrain-VRプロジェクトですが、HAMIQ(九州ヘルスケア産業推進協議会)が主催する「第11回 ”ヘルスケア産業づくり”貢献大賞」の特別賞を受賞しました。この賞は、九州におけるヘルスケア分野の、地域における新たな取り組みや活動の創出を促進することを目的としており、当プロジェクトの活動が認められ、産業分野・医療分野のオピニオンリーダーから応援や励ましの声を頂いたことは、今後の活動に向けて大きなステップと感じています。
OSTrain-VR プロジェクトから初めての論文
この論文の内容は、クラウドファンディング開始に至る過程で、「ストーマケア教育にVRを使うことを医療従事者はどのように受け止めるのだろう?」という疑問から、第39回ストーマリハビリテーション研究会(鹿児島)で模擬映像VR展示とアンケートの結果をまとめたものです。論文は医学雑誌「Cureus(The Cureus Journal of Medical Science: Peer-Reviewed, Open Access)」にて無料で公開されています。Cureusのトップページから「virtual reality」で検索していただくと「Acceptance of Virtual Reality Simulation Training for Stoma Care by Healthcare Providers: A Pilot Questionnaire Study After Viewing Prototype Imagings」というタイトルでご覧いただけます。9月からは医学論文検索システムのPubMedでも検索できます。
研修、展示会での利用
H.C.R2024東京BIGサイトイベントに『オストメイトVR』を出展しました!
2024年10月2日~4日に東京BIGサイト展示ホールで開催された国際福祉機器展(H.C.R.)2024にて『オストメイトVR』の展示をしました。
H.C.R.は、ハンドメイドの自助具から最先端技術を活用した介護ロボット・福祉車両まで世界の福祉機器を一堂に集めたアジア最大規模の国際展示会です。
メディカルクリエーションふくしま2024へ『オストメイトVR』を展示を致しました。
2024年9月27日、28日にビッグパレットふくしまで開催された第20回 医療機器設計・製造展示会 メディカルクリエーションふくしま2024にて『オストメイトVR』の展示をしました。来場された多くの方に体験していただき、良い評価を頂きました
看護学生の「ストーマ講義」にOSTrain-VRを活用
私たちが進めているOSTrain-VRプロジェクトは、「ストーマケアの指導経験が少ない方々をVRでサポートする」ことも大きな目的の一つとしています。宮崎大学看護学科では毎年、模擬ストーマを用いてオストメイトの立場になってセルフケアを学ぶ講義が行われています。
今年は、この講義・演習(看護部・竹入恵美先生)に加えて、オストメイト目線のVRセルフケア映像(OSTrain-VRプロジェクト)を取り入れたコラボ講義を実施しました。「VRは実施の工程や手順がわかりやすくて感動した」「ほかの看護技術の手順もVRで見ることで理解の助けになるのでは」といった学習効果の高さを感じる声を頂きましたし、「患者さんは痛みや痒みを感じるんだろうか?」といった、患者さんの立場でこそ生まれる疑問や質問も聞かれました。
JOA全国大会で完成版を展示しました!!
6月8-9日に静岡市で開催された第36回日本オストミー協会全国大会に参加しました。同会は全国各県支部のオストメイトが集まるイベントで、それぞれの課題やその対策をディスカッションするだけでなく、関連企業さんも含めておよそ300名が交流を深めました。このイベントで、皆様のご支援をもとに制作したVRアプリを初めて出展することができました。私たちは、「ユーザーであり、コンテンツを一緒に成長させていく、オストメイトの方々にまずどのように受けとめられるかを知りたい!」という思いで、この会でのお披露目を決めました。また、JOA宮崎県支部の協力や欠かせない役割を、全国の支部の方に知ってもらいたかったことも大きな理由の一つです。
日本オストミー協会 九州ブロック大会に参加
日本オストミー協会
九州ブロック大会
日時:10月9日~10日
場所:クローバープラザ(福岡県春日市)
多くの方にOSTrain-VRを体験いただき、映像やシステムへの関心を寄せて頂きました。
令和6年度宮崎県医療機器産業研究会総会・講演会
2024年10月24日 アートホテル宮崎スカイタワー3階
宮崎県医療機器産業研究会では、東九州メディカルバレー構想に基づき、医療機器産業の振興を図るため、県内の産学官が連携し、活動しています。
講演3「現場の声を宮崎のシーズに乗せて」~OSTrain-VRproject~
宮崎大学医学部解剖学講座・外科学講座助教甲斐健吾氏
宮崎県ホームページ
東九州メディカルバレー展示会in延岡病院
2024年10月30日 延岡病院
地場企業が医療機器産業に新規参入できるよう、参入研究会の立ち上げ、医療機器メーカーとのマッチング、許認可に関するセミナーの開催などを支援する東九州メディカルバレーの展示会。
今回は延岡病院での展示に参加して参りました。
多くの病院関連の方に『OSTrain-VR』の体験をしていただき、大変好評でした。
OSTrain-VR開発結果発表会見
2024年11月27日 宮崎大学 地域デザイン棟
ストーマを使用するオストメイトに寄り添いたい ~ クラウドファンディングによる開発成果を報告 ~
記者会見には、関係者約30名が出席。クラウドファンディングによるVRコンテンツの開発成果報告と今後の社会実装を目指したステージについて報告されました。
詳細:https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/post-1280.html